【単体考察】剣盾クッションカビゴン
お久しぶりです。
8世代では初投稿となります。
漆原ことUruです。
結果は出なかったものの使ってたカビゴンが強かったので紹介します。
(サムネ用)
【調整】
性格:わんぱく 持ち物:フィラの実
努力値:H132 B252 D124
H-B:陽気AS珠ミミッキュのダイフェアリー2耐え
A:ASミミッキュにヘビーボンバーが90.0%〜
(皮ダメ込み確定)
ASドリュウズにボディプレスが52.9%〜
62.7%
【立ち回り】
イメージとしては7世代のランドカビゲンに近いです。
やって欲しかったことは、相手のダイマックスを枯らすこと、あくびを打ちながらちまちま削って裏を通しやすくすることです。
理想としてはサニーゴでステルスロックを撒き、カビゴンで雑に削って裏のドラパルトでお掃除するイメージでした。
サイクルを使う際にどうしてもトゲキッスやミミッキュ、サザンドラ他の積みポケに対して遅れを取ってしまうため、1発耐えてあくびで切り返すのが強かったです。
初手に投げやすく大抵1発耐えてあくび連打で裏を見ることが出来るのもこのポケモンの強みかなと思います。
後はダイマックスに対してあくびで枯らす動きが出来、フェアリー技を持つ相手にはあくび→ダイウォール(ダイフェアリー防ぐ)ことで相手のダイマックスを枯らしながらこちらに有利な展開を作ることが出来るため優秀でした。
このやり方でミミッキュなんかは基本的に後投げから勝てたりします。
ちなみにダイマックス後のダイスチルでBを上げると、戻った後に要塞化+高火力ボディプレスが可能になるので7割方はこいつにダイマックス切ってました。
技はフェアリータイプを見るためのヘビーボンバー、ノーマル技を打ちたい相手がいなかったのでサザンドリュウズに刺さるボディプレスが一番良いと個人的には思っています。
まぁなんというか、使ってみるとわかるんですけど本当にクッション的な存在で体感8割くらい選出出来てサイクル脳としては楽しかったです。
注意:身代わり持ちには何も出来なくなるので(ex.ロトム)身代わり持ちには安易にあくびを打たない、打たれた場合の切り返しを用意する(僕の場合はすりぬけドラパルト)を用意しておきましょう。
【終わりに】
剣盾S1では、僕は結果を残せませんでしたが仲のいい人や通話してた人が結果を残して自分のことのように嬉しかったです。
S2では僕が結果を残す立場になれるように頑張ります。
サイクル好きだよー、サイクル興味あるよーって方は気軽に話しかけてくれると嬉しいです。
【単体考察】HDチョッキ”なしくずし”バンギラス
~挨拶~
お久しぶりです。漆原です。
USUMのシーズン17にて使用したHDチョッキバンギラスの紹介記事です。
剣盾環境で活躍できるかはわかりませんが、役割対象である”オニゴーリ”がいることを考えると考察の余地はありそうです。
では早速。
~個体紹介~
性格:いじっぱり(A↑C↓)
持ち物:とつげきチョッキ(D1.5倍)
調整:207(252)-170(4)-130-x-152(252)-81
技構成:追い打ち 岩石封じ 地震 ”なしくずし”
役割対象
etc
ダメージ計算(参考までに)
攻撃
追い打ち(成功時)
CS:55.8~66.2%
CS:56.7~67.5%
H振り:91.0~108.9%(砂ダメ込み87.5%確1)
CS:93.2~110.8%(砂ダメ2回で確1 1回で93.7%)
CS B+1:59.6~70.8%
なしくずし
177-102:25.4~29.9%
被攻撃時(面倒になったので基準として)
臆病C+2の流星群Z→55.5~65.7%
臆病CSの気合玉Z→81.1~96.6%
臆病C+3の10万ボルトZ→78.2~92.7%
~特殊受けとして~
僕は受け構築を使う際に、組み方として物理受け2+特殊受け2+潰し枠1or2という内訳をよく採用しますが、このバンギラスは特殊受けに該当します。特殊受けとしての役割は以下の記事を参考にしてください。
https://uru-poke.hatenablog.com/entry/2019/09/23/213125
~7世代でのオニゴーリ対策~
サイクルを組むにあたってオニゴーリは天敵ですが、オニゴーリのために折角採用したポケモンも回避や素早さを上げられて絶対零度を1発で当てられては採用した意味がありません。そのうえ対策枠を設けるとパーティの対応範囲が狭くなり結果としてサイクル性能が落ちてしまいます。その為、現環境で受け構築でのオニゴーリに対する回答はフリージオがよく知られていました。しかし、フリージオはオニゴーリ以外に対して一撃必殺に頼らないといけない場面が多い点、フリージオより早い積める特殊枠に出しにくい点が僕には弱く感じられました。
~なしくずしの存在~
ちょうどその時チョッキバンギラスの@1の技を探してポケ徹を眺めていました。
そこで”なしくずし”という技に着目しました。なしくずしとは
「相手の 能力変化に 関係なく ダメージを 与える」 技です。
さらにA170のバンギラスのなしくずしで、前述のとおりオニゴーリに25.4%~ダメージが入るので身代わりを確定で割ることが出来ます。さらに砂ダメで身代わりの試行回数も減らすことが出来ます。
つまり、オニゴーリがBを上げようが回避を上げようが、なしくずしで下から身代わりを割り続ければ最後の絶対零度当たるかどうかの勝負に持っていけます。
つまり、
理論上7割の確率でオニゴーリに勝てます。
まあ実際はそんなに上手くはいかず、能力を上げられるまでは地震で身代わりが割れますが、早々にBや回避を上げられてしまえばなしくずしを打たざるを得ず、効果がばれると身代わりを張らずに零度連打されてしまいます。ですがそれを加味しても構築を歪ませることなく、技一つでオニゴーリと五分以上の勝負が出来ることはサイクル構築にとって非常に貴重な存在だと思います。(なしくずしの仕様を知らない相手が永遠に身代わりを貼ってくるのはなかなかに楽しかったです)実際レートで使用して、体感ですが対オニゴーリに対して8割近く勝つことが出来ました。(相手のプレイングにもよりますが)7世代はもう終わってしまいますがzenohaやたろうと一緒に考えたこのバンギラスをどこかで一度使っていただけたら幸いです。 以上!
【S16 最高2018】卍解ヤドバレル
お久しぶりです。
漆原ことUruと申します。
納得いく結果は出なかったものの、個人的に完成度の高い構築を組めたので記事に残そうと思います。8世代ではメガが廃止な上にヤドランもモロバレルも内定が決まっていないような状況なので、もしかするとヤドバレルという並びは7世代で終わってしまうかも知れませんが、良ければぜひ使ってみてください。
並びはこんな感じです。
以下常体(これ最近言わなくなったよね)
~構築経緯~
S14(https://uru-poke.hatenablog.com/entry/2019/03/31/135827)にて使用していた構築のうち、ヤドバレルバンギカビという並びでの受けまわしが非常に強いと感じ、この4匹から構築を組み始めた。この4匹で見れない相手として、リザードン、カプ・テテフ、剣舞ギルガルド等が挙げられる。そこで受け回せない相手は上から高火力で迅速に処理することにし、上記のポケモンに強い激流ゲッコウガを採用。このままではジャラランガが重かったため、フェアリータイプでストッパーにもなれる襷ミミッキュを採用した。ミミッキュを採用することによりどうしても受け回しができない相手にゲコミミ@1という対面的な選出をすることが可能になり選出の幅が広がった。また、S14の反省として受けミラーに対する回答が乏しかったため、不必要に感じたカビゴンののろいをはらだいこに変更し、構築が完成した。
~構築コンセプト~
基本選出に安定したサイクルを用意しながら、相手の崩しに対しては対面的選出を、受けに対してはこちらからの崩しを可能にし幅広い構築に対応する。
~個体紹介~
1.ヤドラン
主な役割対象
S14と同じ個体を使用。今期はメタグロスの減少やリザYの増加等前々期に比べては逆風であたっが相変わらず役割対象には非常に安定していた。技もタイプ一致のねっとう、霊獣ランドロスやボーマンダに打つれいとうビーム、各種鋼タイプに打つだいもんじで簡潔しているように思う。ヤドバレルと選出する際にはC130属を活かしてヤドランでバレルの役割対象に少しずつ削りを入れていき倒すことが多かった。7世代に入って、気づいたら相棒枠になってたしめちゃくちゃお世話になりました。ありがとう。
2.モロバレル
主な役割対象
こちらもS14と変更点無し。特に話すこともない。今期一番刺さっていた。相変わらずのコケコレヒレへの対応力だが、瞑想身代わりレヒレなるモロバレル撲殺レヒレの登場でたまに負けて悲しくなった。pt単位でモロバレルへの対策が薄いことが多く、あらゆる場面で胞子を打ってサイクルを回しやすくすることに徹していた。フィールド下や眠っている相手にも胞子を打つ度胸と打って失敗してもケアが効く盤面かどうか状況把握出来るかが重要なポケモンであった。スタンパに一枚かましてみても面白そうなポケモン。
3.カビゴン
主な役割対象
各種特殊アタッカー ゲッコウガ
バナカグヤ グライドヒド カバラキ等の受け
A:太鼓後恩返しでHBドヒドイデ確定1発
太鼓後恩返しで共有カバルドンが高乱数1発
D:特化テテフのフィールドサイキネ2耐え
S:無振りドヒドイデ(35属)抜き
変更点。腹太鼓採用により、受けサイクル特有の受けループや上位の受けサイクルに勝てない問題を解決してくれた。前からパーティに受け崩しの為だけに1枠採用することが勿体ないと感じていて、サイクル参加が可能かつ崩しにもなれるポケモンを探していたら、とある方の構築記事で太鼓リサイクル型の存在を知り採用した。並びで考慮されない腹太鼓でライボ軸や苦手なバナカグヤ 、ドヒドイデ入りのサイクルを崩壊させまくった。モロバレルで先に相手を眠らせることで安全にカビゴンを降臨させることが大事で、受け相手にはバレルカビゴンで崩しにいっていた。サブウェポンは地震との択だが、カグヤを1発で倒せる炎Pを採用した。
※調整お借りしているので問題があれば削除します。
4.バンギラス
主な役割対象
ポリゴンZ その他特殊積みアタッカー
S14では炎Pを採用していたが、ランドロスや特殊マンダに強く出られるよう冷Pを採用。こちらもS14とほとんど変更点はないが、サイクルクラッシャーのゲンガージュモクポリZアーゴヨンに後出しから安定して対応できる唯一無二のスペックだった。この枠はヤドバレルを使う際、リザードン対策も兼ねてヒードランであることが多いがこの構築ではリザードンを別のポケモンに任せているためバンギラスの方が適任である。実はこいつでゴーリをごり押ししてまぁまぁ勝った。
5.ゲッコウガ
主な役割
上からの潰し、一貫を作った後の抜き
相手の崩し枠に対し上から高火力で制圧する為に採用した。正直めちゃくちゃ強かった。スカーフテテフに対してもモロバレルと合わせて型判別することで対応可能になり、これまでの4体で重かったポケモンに対して切り返しそのまま全抜きすることが出来、だいぶ勝率が上がった。特にカバリザテテフやリザグロス、カバマンダに良く出した。最初は水手裏剣だったが、受けptの性質上必要性を感じなかったので激流を見て投げてくるボーマンダに刺さる冷凍ビームを採用したところレヒレがいないカバマンダガルドがおやつになった。ギルガルドに良く後投げしてそこから全抜きした。
6.ミミッキュ
主な役割対象
本当にこの枠はジャラランガ対策だけを求めたらこうなった。正直ほとんど出さなかったが、逆に出した試合はめちゃくちゃ活躍してくれてミミッキュ様様、テンプレの強さをひしひしと感じていた。ゲコミミ選出をする際はモロバレルを良くお供として連れていくことでゲコミミのパワーを十分発揮できるように心がけた。サイクル用のフェアリータイプもっと増えて欲しい。
3.選出
基本選出
ヤドバレル+カビorバンギ
受け相手
ゲコバレルカビ
ゲコを通せるとき
ゲコ+受け駒二枚(ヤドバレルorバレルカビが多い)
本当に困った時
ゲコミミ@1
ほとんどこの4択だった。個別の立ち回りは書くと無限に時間がいるのでdmで個別に聞きに来てください。
4.きついポケモン
毒や一撃必殺を採用しなかった為崩せなくて苦労した。ヤドバレルで何回かPP枯らした。
襷テテフ
ゲッコウガでどうにもなりません。
くると思わんやん。
5.結果
TN Uru 最高2018 最終1885(忘れた)
真皇杯 関西予選①ベスト8
真皇杯 オンラインBベスト8
6.おわりに
もっと勝てるはずの構築なのに終盤集中力が落ちて負けが込んで、2000帯で勝ちきれなかったのは心残りだが、逆に言えばまだまだ自分には伸びしろがあると感じたのでこれからもポケモンを頑張ろうと思う。
真皇杯本戦権利を賭けた試合負けまくったり最終日負けまくったり自分の勝負弱さが露骨に出たシーズンだったので誰か勝負強くなる方法教えてください。何か質問があればUru(@uru_men)まで。
第1回Urutraカップのお知らせ[5/26(日)]
こんにちは!
漆原ことUruです。
この度、フォロワーが500人を突破したことを記念して、ポケモン界の活性化も兼ねて仲間大会を開催したいと思います!
ささやかながら上位には景品も出るので奮ってご参加下さい( ◜ω◝ )
ヘッダー用 大会名は誤字ではないです…
•日時
5/26(日) 14:00-18:00
※時間変わってお昼です!!
•場所
ネット環境がある、各自1番勝てる空間
•ルール
•シングル6350
•シングルレートシーズン15準拠
•対戦上限数 15
•持ち時間制 10分
•配信自由
•故意のTOD禁止
•景品
1位から3位の順に好きな景品を選択
•色違いテッカグヤ(生意気)(王冠使用します)
•Uru直筆アイコン用イラスト
参考画像
※ 本気で下手くそです。本気で要らない場合はウルトラサンで出るお好きな準伝説の厳選代行に変更することも可能です。そう、本気で要らない場合のみ。
•マスターボール1個
•参加URL
https://3ds-sp.pokemon-gl.com/friendlycompetitions/usum/internet/FI-M2738-W535/
初めての開催で人が集まるかとても不安ですが是非是非よろしくお願いします( ◜ω◝ )
【S14 使用構築 最高2068最終1947】〜地電貫通リザカビレヒレ〜
【挨拶】
こんにちは。漆原ことUruです。
長かったシーズン14お疲れ様でした。
僕は無事社会人になりこれから40年間同じシーズンが続くと思うと気が滅入りそうです。
今期は目標であったレート2000と自身最高レート更新を達成出来たので、簡単に記事を書きたいと思います。
中々今まで無い並びを作れたのではないかとぽけふぁんで検索したところ、レヒレとヤドランが同居したパーティが1つも無かったので誰かこの構築をぽけふぁんに乗せてほしいです(嘆願)
以下常体
【構築紹介】
前期に多かったガルランドやクチート軸に強くサイクル性能がある鬼羽リザードンを軸に構築を組みはじめた。
取り巻きを考えているうちに、リザードンで鬼火を撒いてから裏の積みポケで積みまくって詰ませたら勝ちじゃね?という誰でも思いつきそうなことを閃き、積みポケとしてカビゴンを採用。カビゴンが積む際に毒や火傷が嫌だったのとリザードンを動きやすくするためのカバルドン等への牽制としてカプ・レヒレを採用した。
残りの3枠について。最初は色々な構築記事を読みリザードンと相性の良さそうな眼鏡ヤドランと鈍いナットレイ、アーゴヨン対策としてチョッキヒードランを使っていたがなかなか使いこなせなくて迷走していた。
そこでリザカビレヒレという並び自体が割と完成していることから、いっそのこと残りの3枠でもう1つ完成された並びを組んだらいいのではないかと考えて僕が愛用していたメガヤドランとモロバレル、ゲンガーやアーゴヨンを返り討ちに出来るチョッキバンギラスを採用して構築が完成した。
結果として地面も電気も一貫が切れてない上に鋼枠が1匹もいないなんとも奇妙なサイクルパになったが、選出のバリエーションが増え、相手の構築に幅広く対応出来るようになった。
因みに一貫が切れてないことが気になったことは一度も無かった(これはマジ)
【個体紹介】
almond-beginer-1500-ibaru.hatenablog.com
↑調整はこちらから頂きました。(掲載許可頂き済)
本構築の軸。電気弱点が2体いる上に一貫が切れないことから基本的に電気耐性付けるため初手に投げていた。
初手のランドロスや、コケコのボルチェンから出てくる裏のギャラドス等に鬼火を撒くのが仕事。ランドロスは再戦だと地震を容赦なく打たれるのでメガしなかったりしながら立ち回りには気をつけた。ヒードランがぽんぽん後投げされるので地震が面白いくらいに刺さって気持ちよかった。
はねやすめで体力管理することでサイクルを回せる上に終盤のお掃除役にもなれるのが非常に優秀だった。色違いを産んだお陰で終盤鬼火を外さなかったので色違いは産み得。
{追記}自分の構築は並びがあまり認知されていないことから最初からX一点読み地震が打たれるとことはありませんでした。
2.カプ・レヒレ@ミズZ
補完枠。カバルドン展開を牽制するのと共にMFでカビの展開をサポートする。カバマンダガルドに強くレヒレ1匹でeasy winを量産出来た。
ミズZにしたのはハイポン外しでカバにステロを撒かれるのが嫌だったのと瞬間火力がないこのパーティで有利対面でZを打つだけで相手に相応の負荷がかけられたから(Z枠余ってたから)。
たまに受け構築に対し挑発と瞑想を絡めて無理やり崩して貰ったりして貰った器用な子。
3.カビゴン@フィラの実
積み兼特殊受け。調整はカビゴンを使ったことが無かったため鈍いカビゴンのテンプレのものを使わせていただいた。
器用なポケモンで、リザが焼いた後のランドロスやギャラドス、ボーマンダ等を起点に鈍いを積むことで詰ませることが可能な上にヤドバレルと合わせて特殊受けとしてサイクルに参加する事もしばしば。
前期から増加した割にまだそこまで対策されていない感じが見受けられた。雑に強かった。
火力が微妙に足りなかったことが多かったので、おんがえしを捨て身に変えたりもうすこしAに努力値を割いても良いかもしれない。
4.バンギラス@突撃チョッキ
MVPその1。ゲンガー、アーゴヨン、リザYその他ヤドバレルが苦手な特殊アタッカーを後出しから狩りまくった2世代の長。
この並びだとバンギが挑発竜舞の崩しに見えるのかチョッキを意識して動かれたことがなかった。炎パンはパーティ単位で重いカミツルギやナットレイへの誤魔化しとして採用したがあまり打つ場面がなかったため諸説。
調整は役割を全うして欲しかったためHDに振り切った。性格補正をかけることでゲンガーが地震+砂ダメで落ちる。アーゴヨンの巧み龍Z+巧み流星群を耐えた時は流石にビビった。
5.ヤドラン@ヤドランナイト
MVPその2。今期は本当によく刺さっていたと思う。
ルカリオマンダグロスバシャロップ軸に対して無限の安定感を誇り、またパーティの並びからメガを余り警戒されない為相手が舐めた選出をしてきたり、トリック透かしにも使えたりと非常に優秀だった。
メガ前でも一定の耐久があるためリザxと併せて2メガ選出することもしばしば。ヤドランを使うとダメ感が狂うくらいには硬かった。
大文字は個人的にはマスト。ナットハッサムツルギに加え、メガルカリオを乱数1発で倒せるのが偉かった。
6.モロバレル@くろいヘドロ
誤魔化し枠。技は役割対象への打点を重視した結果こうなった。カプ系統や特殊水にも投げていたため本当はHDベースにしたかったが、ミミッキュへの後出しを安定させたかったためHBで採用し、タイプで受けることを意識した。
レヒレ と同居させることに最初は抵抗を覚えたが、いざ使ってみると結局相手にレヒレを出されることも多いためそこまで気になることは無かった。
身代わり持ちが増えた印象だったので無闇に胞子は打たないように心がけた。
この型のヤドバレルバンギで個人的に1つ完成された並びを確立できたように思う。
【選出・立ち回り】
・カバマンダガルド
・ラティクチレヒレ
・ギャラアゴ
・ロップ軸
→ヤドラン
・リザグロス
→ヤドラン バンギラス
・ルカリザ
→ヤドラン バンギラス
・カバリザ
基本的には三体で受け回すことを重視する。ストッパーや崩し枠をあえて採用していないので、相手の型を良く考えて最悪のケースを意識して行動することを心がけた。
詳しいプレイングについては割愛。環境考察が鍵。
【きつい相手、並び】
一度剣舞を積まれたら誰も止められない。リザードンやヤドランでうまく対面を作って処理するしかない。
・受けル
相手もゲンガーを出してくるので、ゲンガーをこちらのバンギラスでうまく処理出来るかが鍵。ラッキーを崩すのはほとんど不可能
レヒレで挑発を入れたりリザで対面処理する。最悪バンギラスで砂ダメを入れながら戦うことになるが、本気で倒す気概を持って戦ったら意外に勝てた。
・格闘Zテテフ
ムリ。
【結果】
TN Uru
最高2068 最終1947
【まとめ】
今期は2100も目指せそうな構築が組めたと思いましたが、最終日と二日前に入社式などが入って潜れずあげくの果てに溶かしてしまい少し心残りのあるシーズンでした。ですが反面最高レートを大きく更新できたことは自信になったので、来期以降は人口も大きく減少しそうですがまたレートに挑戦していきたいと思います。
毎度のごとく時間が無く雑な記事になりましたが、もし使ってみたい!と思ってくれた方は気軽にDMをくれれば詳しい立ち回り等いくらでも話せるので@uru_menまでお願いします!
最後に、鬼羽リザードンを使おうと思った時に相談に乗ってくれたカズオさん、終盤のほとんどの試合で通話で励ましてくれたアイくん、いつも通話してくれる窓のみんな、ありがとうございました!!
それではS15で会いましょうアローラ!
【最高3位最終10位】比較的容易に334でランキング入りする方法
序論
もうすぐ就職なのにサイクル崩壊しています。
どうもUruと申します。
※本記事では334については説明いたしません。
この度2019/2/5~2/7の3日間連続、334 世界ランキングTOP30位入りを果たしました。折角なので使用構築についてお話ししようと思います。特に変わったことはしていませんが、これを機に334人口が増えたらいいなと思っています。
この記事は1位を取る方法ではなく、334初心者でもランキングに入れるようにすることを目的とした記事です。
なお順位は
2/5→3位 2/6→11位 2/7→10位で、最も良かったタイムは3:34:00:003でした。
使用方法
1)スマートフォンの秒針が見える時計アプリをホーム画面に置いておきます。
2)3:33までにTwitterを開いて334と呟く準備をしておきます。
3)秒針を見ながら時が来たらTwitterを開いてツイートボタンを押す。
これだけです。
ここで重要なのが、自分がホーム画面からTwitterを開いてツイートするまでの時間を体感的に理解しておくことです。毎日334をツイートすることで自らの動きの無駄を排除しより洗練された無駄のない動きを実現することが可能になります。
もし、ツイートまでの時間が毎回同じ場合、結果タイムは同じになるはずです。なのでツイートまでの時間の誤差を極力減らし自分のタイムを理解することがランキング入りへの近道ではないかと推測します。
私の場合、iPhone8の時計の秒針が59秒と0秒の間を過ぎてからTwitterのアイコンに触れることでツイート送信中に3:33から3:34に変わるイメージです。
もちろん通信環境にも左右されてしまうので、なるべく毎日同じ通信環境で行いましょう。
結言
334は毎日数分で行える上に、レース性もあり簡単に非日常を味わえるコンテンツだと思います。私も3位という過去の栄光に甘えず1位を目指して精進していこうと思います。毎日334をツイートする際に通話してくれている通話窓のみなさんに感謝します。クソ記事なのでおそらく質問はないと思いますが、もしあればUru(@uru_men)までおねがいします。
次は構築記事上げられるよう頑張ります。
【S12使用構築】最高1972.着脱可能ヤドラン軸受けサイクル
【挨拶】
はじめまして。Uruと申します。この度目標のレート2000には後少し届かなかったものの最高レートを更新することが出来たため構築記事を書かせていただきたいと思います。時間がなく構築記事というより感想の部分が多くなってしまいましたがご了承下さい。
(以下常体とさせていただきます。)
【構築経緯】
前期も受けサイクルを使っていたが急所やオニゴーリ、一撃必殺技やオニゴーリに泣かされ続けたので今期は本当は積み展開を使おうとしていた。だが前期上位に受けのパーティが多かったことから受けサイクルの可能性を信じ、なんかかわいいヤドランを軸に構築を考え始めた。色んな記事を読み漁る中でヤドラン+モロバレルの並びが強いと感じ、物理方面はカワウソとキノコにまかせ特殊受けとしてHDポリゴン2とチョッキヒードランを採用。そしてここまでで重いギルガルドやヒードランを安定して処理出来るHDグライオンを採用し5枠まではすんなり決まった。ラスト1枠は初めは受けミラーの為にミミッキュ、次にリザードンXと試してみたが実際はほとんど選出せず置物と化していたためパーティ単位で重いクチートやガルーラ、ルカリオに対応出来る鬼羽ウルガモスを採用したら上手くハマった。
【単体紹介】
1.ヤドラン(ヤドランナイト)
ずぶとい H244 B236 C28 再生力→シェルアーマー
熱湯 冷凍ビーム 火炎放射 怠ける
構築の軸兼アイドル。
主にマンダ軸やグロス軸、バシャランドに対して選出する。
グロスの雷パンチレベルなら余裕で回復が間に合い、カミツルギのリーフブレードすら乱数で2耐えする耐久お化け。ただし鉄壁を切ったためかみ砕く持ちのギャラドスやバンギラスには突破されてしまうため過信は禁物。急所がない安心感は半端なかった。火炎放射は打点がないと居座ってくる2サイクル目以降のナットレイと、カミツルギへのごまかしとして。
2.ヒードラン(突撃チョッキ)
ひかえめ H196 B4 C180 D92 S36 貰い火
火炎放射 ラスターカノン 岩石封じ 大地の力
今期のリザXはほとんど剣舞ニトチャ型だったため、後出しから岩封→大地でほとんど突破できた。調整はHDがアーゴヨンの+2ドラZ+流星群耐え、Sが岩封後準速100族抜きで残りはCに回した。噴煙にしなかったのは不必要なやけどで毒や眠りの妨げをを防ぐため。敵に回すと脅威だが味方に回ると心強かった。
3.モロバレル(黒いヘドロ)
ずぶとい H236 B252 D20 再生力
頼れそうで頼れないキノコ。ミミッキュ、キノガッサ、レヒレ担当。
ミミッキュに対し後投げから剣舞ゴーストZを耐え安定して処理が可能。ただし思ったより耐久がないため体力管理に気を付けた。ヤドランで見切れないギャラやバンギへのごまかし性能は優秀だった。選出誘導力が凄く、キノコのおかげで初手にコケコやレヒレを強く呼び反面、キノガッサは出てこなかった。レヒレの冷凍ビームはやめてください。
4.ポリゴン2(進化の輝石)
なまいき H244 B20 D244 アナライズ
おんがえし 冷凍ビーム 毒毒 自己再生
NNかげもの。名に恥じない戦いをしてくれた構築の陰のMVP。
元々は毒毒のところを放電で使用していたが、仮想的のリザYの減少や、詰ませに来る相手(ex.ラティアス、スイクン)の突破口が皆無だったため毒を採用したら見事にハマった。相手に詰ませにくるポケモンやポリゴン2、ゲッコウガがいた場合は積極的に選出し、迷った時も腐りにくいのでとりあえず選出していた。ただし最終日に色んな所から格闘Zが飛んできてボコボコにされたのでみんなもっとポリゴン2に優しくしてあげて。
5.グライオン(毒毒玉)
しんちょう H212 A4 B44 D244 S4
地震 守る ハサミギロチン 羽休め
型はテンプレ、だが仮想敵に対し抜群の安定感を誇った。サイクルを回す中で確実にギロチンの試行回数を稼げる構築なので有利対面では積極的に打っていった。グライオンに関しては他の人がいっぱい書いてくれていると思うので割愛。
6.ウルガモス(バンジの実)
おくびょう H244 B180 C4 D52 S28
蝶の舞 鬼火 羽休め 炎の舞
ラスト3日MVP。
一時期より鬼羽ガモスが減少したことと、積めるのがパーティでこいつくらいしかいないので型が読まれなかった。調整はルカリオのインファイトやクチートのじゃれつくを2耐え、ミミッキュのゴーストZ+かげうちやカミツルギのノーマルZで木の実発動。ゲンガーを呼ぶ構築なので最初はグライオンを合わせていたが、ガモスを初手で合わせると相手が色々警戒した行動をしてくれるのでそのまま3立てする試合が多発した。相棒は信じるべきだと身をもって実感した。
【立ち回り】
基本的には受けサイクルなので三体の体力管理を常に徹底して立ち回っていた。ただし釣り交換は積極的に行うようにしていた。これはただ相手のポケモンに対し受けれるポケモンを出していては勝てないからである。
受けサイクルを相手取るのが苦手な人は多いと思うが、使用した側としては、ガブリアス剣舞ドラZでヤドランは飛ぶし、レボルトの悪だくみ格闘Zでポリゴン2は飛ぶし簡単に超火力が出せる現環境でただサイクルを回していては絶対に勝てないと感じた。そこでこのパーティは中火力のポケモンたちばかりなので、読める時は積極的に釣りだしを行い、有利対面で相手の裏のポケモンに負荷をかけることを心掛けた。(それって受けサイクルじゃなくない)受けが苦手な人は一回使ってみたら弱点がわかる気がします。
後、役割対象を突破した後に無意味にそのポケモンを残すことをせず、相手に負荷をかけながら退場することも心掛けた。
【きつい相手】
グロパンガルーラ(やけどお祈り)
最高1972.最終18xxでした。
【あとがき】
今期はインフレ?シーズンだったこともあり波に乗って20に乗せたかったがあと一歩のところで到達できずとても悔しい思いをしました。受けサイクルは戦えば戦うほどメンタルがやられるので来期は違う毛色のパーティを使うかもしれません。後、もっと前から時間をかけて構築記事を書きます。
今期戦ってくださった皆さんありがとうございました!
また、構築相談に乗って下さったカズオ?さんやつきやまさん、感謝いたします。
来期こそ2000乗せれるよう頑張ります!
かなり雑に書いてしまったので立ち回りの質問等ありましたら@uru_menまで…