ドダイトス二歩手前

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【S12使用構築】最高1972.着脱可能ヤドラン軸受けサイクル

【挨拶】

はじめまして。Uruと申します。この度目標のレート2000には後少し届かなかったものの最高レートを更新することが出来たため構築記事を書かせていただきたいと思います。時間がなく構築記事というより感想の部分が多くなってしまいましたがご了承下さい。

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 (以下常体とさせていただきます。)

 

【構築経緯】

前期も受けサイクルを使っていたが急所やオニゴーリ、一撃必殺技やオニゴーリに泣かされ続けたので今期は本当は積み展開を使おうとしていた。だが前期上位に受けのパーティが多かったことから受けサイクルの可能性を信じ、なんかかわいいヤドランを軸に構築を考え始めた。色んな記事を読み漁る中でヤドラン+モロバレルの並びが強いと感じ、物理方面はカワウソとキノコにまかせ特殊受けとしてHDポリゴン2とチョッキヒードランを採用。そしてここまでで重いギルガルドヒードランを安定して処理出来るHDグライオンを採用し5枠まではすんなり決まった。ラスト1枠は初めは受けミラーの為にミミッキュ、次にリザードンXと試してみたが実際はほとんど選出せず置物と化していたためパーティ単位で重いクチートやガルーラ、ルカリオに対応出来る鬼羽ウルガモスを採用したら上手くハマった。

【単体紹介】

1.ヤドラン(ヤドランナイト)

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ずぶとい H244 B236 C28 再生力→シェルアーマー

熱湯 冷凍ビーム 火炎放射 怠ける

構築の軸兼アイドル。

主にマンダ軸やグロス軸、バシャランドに対して選出する。

グロスの雷パンチレベルなら余裕で回復が間に合い、カミツルギリーフブレードすら乱数で2耐えする耐久お化け。ただし鉄壁を切ったためかみ砕く持ちのギャラドスバンギラスには突破されてしまうため過信は禁物。急所がない安心感は半端なかった。火炎放射は打点がないと居座ってくる2サイクル目以降のナットレイと、カミツルギへのごまかしとして。

 

2.ヒードラン(突撃チョッキ)

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ひかえめ H196 B4 C180 D92 S36 貰い火

火炎放射 ラスターカノン 岩石封じ 大地の力

リザードンアーゴヨンウルガモス担当。

今期のリザXはほとんど剣舞ニトチャ型だったため、後出しから岩封→大地でほとんど突破できた。調整はHDがアーゴヨンの+2ドラZ+流星群耐え、Sが岩封後準速100族抜きで残りはCに回した。噴煙にしなかったのは不必要なやけどで毒や眠りの妨げをを防ぐため。敵に回すと脅威だが味方に回ると心強かった。

 

3.モロバレル(黒いヘドロ)

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ずぶとい H236 B252 D20 再生力

キノコのほうし ギガドレイン イカサマ クリアスモッグ

頼れそうで頼れないキノコ。ミミッキュキノガッサ、レヒレ担当。

ミミッキュに対し後投げから剣舞ゴーストZを耐え安定して処理が可能。ただし思ったより耐久がないため体力管理に気を付けた。ヤドランで見切れないギャラやバンギへのごまかし性能は優秀だった。選出誘導力が凄く、キノコのおかげで初手にコケコやレヒレを強く呼び反面、キノガッサは出てこなかった。レヒレの冷凍ビームはやめてください。

 

4.ポリゴン2(進化の輝石)

 

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なまいき H244 B20 D244 アナライズ

おんがえし 冷凍ビーム 毒毒 自己再生

NNかげもの。名に恥じない戦いをしてくれた構築の陰のMVP。

元々は毒毒のところを放電で使用していたが、仮想的のリザYの減少や、詰ませに来る相手(ex.ラティアススイクン)の突破口が皆無だったため毒を採用したら見事にハマった。相手に詰ませにくるポケモンやポリゴン2、ゲッコウガがいた場合は積極的に選出し、迷った時も腐りにくいのでとりあえず選出していた。ただし最終日に色んな所から格闘Zが飛んできてボコボコにされたのでみんなもっとポリゴン2に優しくしてあげて。

 

5.グライオン(毒毒玉)

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しんちょう H212 A4 B44 D244 S4

地震 守る ハサミギロチン 羽休め

ヒードランギルガルド担当。特に毒ガルドは完封できる。

型はテンプレ、だが仮想敵に対し抜群の安定感を誇った。サイクルを回す中で確実にギロチンの試行回数を稼げる構築なので有利対面では積極的に打っていった。グライオンに関しては他の人がいっぱい書いてくれていると思うので割愛。

 

6.ウルガモス(バンジの実)

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おくびょう H244 B180 C4 D52 S28

蝶の舞 鬼火 羽休め 炎の舞

ラスト3日MVP。

一時期より鬼羽ガモスが減少したことと、積めるのがパーティでこいつくらいしかいないので型が読まれなかった。調整はルカリオインファイトクチートのじゃれつくを2耐え、ミミッキュのゴーストZ+かげうちやカミツルギのノーマルZで木の実発動。ゲンガーを呼ぶ構築なので最初はグライオンを合わせていたが、ガモスを初手で合わせると相手が色々警戒した行動をしてくれるのでそのまま3立てする試合が多発した。相棒は信じるべきだと身をもって実感した。

 

【立ち回り】

基本的には受けサイクルなので三体の体力管理を常に徹底して立ち回っていた。ただし釣り交換は積極的に行うようにしていた。これはただ相手のポケモンに対し受けれるポケモンを出していては勝てないからである。

受けサイクルを相手取るのが苦手な人は多いと思うが、使用した側としては、ガブリアス剣舞ドラZでヤドランは飛ぶし、レボルトの悪だくみ格闘Zでポリゴン2は飛ぶし簡単に超火力が出せる現環境でただサイクルを回していては絶対に勝てないと感じた。そこでこのパーティは中火力のポケモンたちばかりなので、読める時は積極的に釣りだしを行い、有利対面で相手の裏のポケモンに負荷をかけることを心掛けた。(それって受けサイクルじゃなくない)受けが苦手な人は一回使ってみたら弱点がわかる気がします。

後、役割対象を突破した後に無意味にそのポケモンを残すことをせず、相手に負荷をかけながら退場することも心掛けた。

【きつい相手】

無理→ポリゴンZサメハダー、受けル

きついがなんとかなる→ジャラランガ(グライオンで受かる)

            グロパンガルーラ(やけどお祈り)

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最高1972.最終18xxでした。

【あとがき】

今期はインフレ?シーズンだったこともあり波に乗って20に乗せたかったがあと一歩のところで到達できずとても悔しい思いをしました。受けサイクルは戦えば戦うほどメンタルがやられるので来期は違う毛色のパーティを使うかもしれません。後、もっと前から時間をかけて構築記事を書きます。

 

今期戦ってくださった皆さんありがとうございました!

また、構築相談に乗って下さったカズオ?さんやつきやまさん、感謝いたします。

来期こそ2000乗せれるよう頑張ります!

かなり雑に書いてしまったので立ち回りの質問等ありましたら@uru_menまで…