【S24最終14位】不屈イベルウツロナット(2058)
【はじめに】
お久しぶりです。漆原ことUruと申します。
今回は、S24にて最終14位を達成したので記事を書きたいと思います。
かっこいいイベルタルを使って、自分好みの構築が組めたので良かったら見ていってください。
並びはこちら。
【構築経緯】
ここ数シーズン、手に取れる構築の幅を増やそうと色々な構築をかじってみたが結局手に馴染まなかったため、今期は自分が好きなタイプ相性補完の有限サイクルを使おうと決めた。
・サイクル性能を有しながらカッコいいところに注目しイベルタルを採用。後切りダイマックスからの詰め筋になれることに気づきアッキの実を持たせてHBに寄せた型にした。
・カプ・レヒレやウオノラゴン対策にナットレイを採用。ザシアンにも抗えるように古き良きHB残飯守るで採用した。
・サンダーに対面有利でステルスロックを撒ける枠として採用。サイクル前提なのでくろいヘドロを持たせ、イベルタルに繋げられるようにアシッドボムを入れてみた。
・ザシアンが受からなかったため最終兵器を召喚した。ザシアンをちゃんと削れるようにゴツゴツメット、最悪対面処理できるようにカウンターで使った。
・悪ウーラオスやカイオーガ軸やランドロスとか諸々きついところにさせるように水ウーラオスとラティアスを採用した。
【コンセプト】
自分がやってて楽しいポケモンをする
有限サイクルする、相手にダイマを切らせた後にこっちのイベルタルで詰める
型がわからない状態で突っ込まない
【個体紹介】
(採用経緯順)
・イベルタル@アッキのみ
参考元:【剣盾S16シングル 最終1964 / 285位】不死鳥アッキイベルタル - ハタラマのポケモン日記
詳しいことは参考元の記事にかいてあります。
アッキの実を持たせてダイジェットを積むことで、その後挑発打ちながら羽休め打ってたら大概のポケモンに勝てました。弱いものいじめが得意な禁伝でした。ラグラージに挑発を打った。
・ナットレイ@食べ残し
ウツロイドがステルスロックを撒けるため、自分が一番使いなれている型で採用した。カプ・レヒレに対してウツロイドと合わせることで柔軟に対応することが出来る。ナットレイは草タイプなのに対面のラグラージがのんきに欠伸を打ってきたのでパワーウィップでいっぱい倒した。楽しかった。
・ウツロイド@くろいヘドロ
参考元:S14 ブラマンダ (最高レート2013 最終順位 298位) - ブラッキーたわむれ日記
サンダーを完璧に受けるのではなく、対面有利ながらサイクルを回せる駒だった。アシッドボムを採用することでムゲンダイナ軸を雑に荒らしたり、ミミッキュの皮を剥ぐ時にDを下げることができ、裏のイベルタルを通しやすくしてくれた。最初はあまり信用していなかったが最後の方は結構信用してかわいく思えた。草結びでラグラージを倒すのが快感だった。
・ヌオー@ゴツゴツメット
実はいままでこいつを信用していなかったが、ザシアン受けに困っていた時にボックスにヌマクローというNNのこいつがいたので採用したらちゃんとザシアンを受けられて感動していた。欠伸とカウンターを採用することで対面操作しながらきつい相手に対面処理が可能になる。ヌオーで誰を倒すのかを明確にしながら試合を進めることで輝くポケモンだと思った。ラグラージに欠伸を打った。
悪ウーラオスとヒヒダルマに強めだったから採用した。
ゼクロムにすいりゅうれんだ打った記憶しかないけど、出した試合はなんだかんだ活躍してた。
・ラティアス@弱点保険
参考元:S16 使用構築 †獄炎ラティクチザシアン† 最終2010 - 涙は宝石
カイオーガ軸を壊滅できるポケモンを探したらたどり着いた。サンダーに選出画面で圧をかけてくれたのもよかったと思う。カイオーガ軸以外には出さなかったため選出率は最下位だが、見た目偏差値を上げてくれたので〇。
【選出・立ち回り】
・ザシアン軸→+から2匹
初手は割と何でもいいです。サンダーを一番ケアしたい場合はウツロイド、ラグラージやウオノラゴンをケアしたいときはナットレイが多いです。初手ザシアンはヌオーバックが成立するのでケアしなくてOK。
ザシアンをゴツメ+受けだしに合わせた攻撃で一番最初に倒すか、ザシアン以外を倒してヌオーザシアン対面を作って詰ませるかのどちらかでゲームプランを建てます。試合を進めていくうちに、ヌオーでザシアンを倒すかサンダーザシアン@1の@1を倒しに行くかを決めておくといいです。
ヌオーの欠伸を先に見せた後に体力がある状態でザシアンと対面すると大体一度じゃれつくでつっぱってくるのでカウンターを押して迅速にザシアンを処理しましょう。
・日食ネクロズマ軸→
サンダーケアでウツロイドを初手投げすることが多いです。サンダーウツロイド対面でステロをまくと大概日食ネクロズマが出てくるので、イベルタルにバックして瞑想か竜の舞を見る→瞑想なら挑発からのはねやすめ、竜の舞ならはねやすめ連打で相手のダイマックスを枯らします。イベルタルの体力管理のためにダイマ中にナットレイにバックする場合もあります。
相手のダイマが終わったらこっちのイベルタルのダイアークが受かってないので連打します。同居しているカプ・レヒレはこだわりトリック持ちが多くナットレイだけで見るのは危険なためウツロイドと併せて見ていました。
・イベルタル軸→
大体珠イベルタル初手ダイマ+ドヒドイデラッキーが選出されました。初手イベルタルミラーでS確認(大体下取ってる)からのはねやすめ、相手がダイマックスを切ってきたら2ターン目にウツロイドバックからのステロ、ダイマックスが終わったらイベルタルでダイジェットを打った後、裏のドヒドイデラッキーに挑発を打ちながら攻撃しているだけで試合が終わります。
初手でアッキが発動すれば相手は物理イベルタルなのでウツロイドバックせずにはねやすめ連打しました。
・ホウオウ軸→+or
相手のホウオウのダイマックスをイベルタルやらヌオーやらウツロイドやらで流した後にこっちのイベルタルのダイマックスを展開、後はイベルタル軸と一緒で裏の受けポケモンに挑発を打ったら大体勝てました。裏のバンギラスはアッキ発動+はねやすめで受かっているので怖くありませんでした。
・カイオーガ軸→
一番きついです。ラティアスを通すことを意識しますが、まずはカイオーガの型を割るところから始めないといけません。基本的に水技以外が飛んできそうな対面でナットレイバックしてある程度の型を確認していました。構築の要改善ポイントでもあります。
・黒バドレックス軸→+or
かなり有利です。相手がイベルタルを止めるために採用しているマリルリやバンギラスは基本的に有限なので、ヌオーやナットレイを投げて雑に削りつつ型を判別した後に、アッキを発動させたイベルタルで詰めにいきました。
・ゼルネアス軸→
ナットレイがHBなのできついかと思いきやウツロイドが結構強めに出られるので意外とやれます。オーロンゲに対してターンを稼ぐ手段が豊富にあるので適度に壁ターンを無駄遣いしながらオーロンゲを倒し、後から出てくるゼルネアスに悠長されないような対面を作ることを心掛けていました。
・ジガルデ軸→
カプ・レヒレケアで初手ナットレイを投げます。初手ジガルデが来たら身代わりに合わせてイベルタル投げ→挑発を打ってへびにらみorとぐろをまくを阻止します。あとはデスウィングを打ってレヒレを削りつつ様子を見てイベルタルでダイマックスしたら有利に試合を進めることが出来ました。
・白バドレックス、ブラックキュレム、ゼクロム
ナットレイが気合い出します。
・レシラム、ホワイトキュレム
ウツロイドが孤軍奮闘します。
(どこで出してんの?)
【結果】
TN ハイセ 最終14位
【終わりに】
久しぶりに最終日に潜って1桁に入れなかったことは悔しいが、14位という結果を得ることが出来たので今期に関しては満足しています。やっぱりサイクルをしているときが一番楽しいのでこれからも新しいサイクル構築を組めるように頑張っていきたいと思います。かなり雑に書いたので質問がある方はDMまで来てもらえたらと思います。
Twitter:@uru_men
2000チャレ実況してたので動画化しました。
気になった方はご視聴ください。
【Special Thanks】
色違いイベルタルをくれた中高大一緒の友達スカイラーク君
ヌマクローをくれたしゃろちゃん
ヌオーの強さを教えてくれた平凡ノ助ニキ
ウツロイドの画像を作ってくれた十六茶